脳梗塞が起きる原因を知ろう~ドロドロ血液は危険がイッパイ~

医者

食生活の改善による予防を

発症すればすぐに病院へ

女性

脳梗塞は脳の血管が詰まったり狭くなったりして、脳に十分な酸素や栄養が届かなくなり脳の細胞が壊死(えし)してしまう病気です。脳梗塞で最も多い症状は麻痺で、前頭葉の運動中枢が壊死することによって起きます。片側の手足が麻痺する片麻痺の症状が多いですが、片側の手か足のどちらかが動かなくなる単麻痺、両側の手足がすべて麻痺する四肢麻痺の場合もあります。他の典型的な症状としては、感覚が鈍くなったり全くなくなったりする感覚障害、大脳皮質が広い範囲で破壊されることで意識レベルが低下する意識障害などが挙げられます。他にも言語障害、健忘症、両目とも視野の半分が見えなくなる同名半盲、物が二重に見える複視などの症状があります。脳梗塞が発症すると、中心部は1時間くらいで壊死してしまいますが、周辺部は数時間程度生きているため治療による回復が可能です。そのため発症すればすぐに病院に運ぶ必要があります。

予防には魚が最適

脳梗塞を発症させないためには予防が大事になってきます。脳梗塞を引き起こす危険因子としては高血圧、高脂血症(コレステロールが高い)、糖尿病などがありますが、最大の危険因子は高血圧です。血圧を下げるためには食生活を改善することが大事で、塩分を控える、腹八分目で食事を終える、カリウムやカルシウムなどミネラルを多く含む食品を摂取するなどの方法が効果的です。また、魚の油には、コレステロールや中性脂肪を減らして動脈硬化を予防したり、血栓を予防する効果のあるEPAやDHAが含まれているため、魚を食べることは脳梗塞など血管の病気を予防するのに最適です。脳梗塞を予防するためには、前触れに気づくということも重要です。前触れの症状としては手足のしびれや麻痺、視野の半分が見えなくなる症状、めまいなどがあります。これらの症状が出ればすぐに精密検査を受けて予防の処置を行う必要があります。

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